今週末もスト確実の情勢で、なんと経営者側が、来年からは新規参入は
無理と言っていたのが、数日後に、歓迎ムード発言に。
推測するに、巨人が1リーグ一辺倒から、折れましたかね。
今週末のストは、ドームでの阪神戦があるので、これを中止されては困るし、
さらにその後の日本シリーズ、しいては来年の開幕も危ぶまれる
危機感があったのでしょうね。
さらにスト中止時のファンの行動も考慮したのかな??
で、もともとは巨人戦のファン離れが問題だったが、
今回の交渉で、一応来年セ6、パ6となっても交流試合を行う
方向になるだろうことから、アメリカでもそうであったように、
野球人気が出てきて、巨人戦のファン離れも上昇に向かうんではないか
と思ったのでしょうね。
それで、敢えて選手会の要求を呑んだ。
というわけで、これが本当なら、ストは中止されそうな感じですね。
ただ、新規参入の球団は、球界側が押し上げた楽天で決まりですね。
ライブドアは、始めから門前払い状態で、まあ、この理由には
いろんなことがありそうですね。でも本当のところは良く分かりませんが。
それにしても、楽天の仙台ホームにはビックリ。
普通じゃ考えられないけど、球界と意思疎通が図られているという
ことなんでしょう。まあ、そこまでやるかという感じだけど。
ということは、楽天も他のパリーグと同じで、あまり代わり映えしない
という感じなのか?
どちらにしても、選手会も経営者側も、落ち着くとこに落ち着いた
ということで、本来の根本的に野球改革を行い、野球界の裾野を
広げるんだという改革意識が、これで潰れなければ良いが。
もし、なおざりにされるようだと、4年後にまた同じようなことに
なるかもね。今回のことで野球界の宣伝にはなったが、ファンが
付いてきてくれるのも3年間ぐらいでしょ。4年後は分からないよ。
で、今回は、パリーグが昔から要求してきた交流試合が、
選手会のスト宣言で、やっと手に入ったというだけなんだから。
交流試合に関しては、ファンの感覚では、面白いですね。
でも、福岡とか札幌まで遠征に出るのは、大変だなーーー。