昨日、常連のカラオケ店にひとカラに行ってきた。
目的は、先週のど風邪状態で気持ちよく唄ったら、
ダミ声に戻ってたので、えっどうしてということで、
どう唄うとダミ声になるのかを解明するためなんだけど。
いろいろやったが、やはり声が低いとダミ声になるようだ。
自分では、高音域で唄ってるつもりでも、
風邪で高音域が出てなかったのが原因だったようですね。
と思っていたら、どこからともなく凄い声が聴こえて来た。
どこからと思っていたら、隣の部屋からだった。
えっ、ということは、こちらの声も聞こえてるのかな?
と余りにも上手いので、こちらが唄うのを
ちょっとためらう感じでした。
でも、今までは、こんなにはっきりと聞こえなかったけど、
今日は凄い。ここだけ他の部屋と構造が違うのかな?
で、この上手い人、何しろ声が響く。そして伸びる。
そのため、ちょっとした高低差の表現がスムーズ。
なので、唄の迫力が全く違う。
自分は、微妙なところの高低差は、意識すら出来ない。
というより、口がついて行かないので唄えない。
そのため、のっぺりと唄うだけです。
当然、唄に感情など吹き込むことなど出来ません。
例えば、サザンの真夏の果実。この前半が表現できない。
今は、ビブラートっていっても、まあ録音すると、
なんか震えてそうね程度。
あとは、語尾をフッと切ったりする程度の表現しか出来ない。
でも、のっぺりと唄ってる中で、いくらこれらの表現を
使っても、唄全体として、それがどうしたレベルです。
また自分は、声が響かないし、伸びないので、
迫力なんてなく、単に胸に詰まりながら唄ってるだけ。
それに、声に雑音が混じってる。なので、クリアな声や
丸みのある声がでない。低い声で歌えば、ダミ声になるし、
高い声で唄っても、雑音の振幅幅が小さくなるだけで、
ちょっとでも音程はずして低めに振れようものなら、
ダミ声復活で聞くに堪えない声になるしで、
当然、人を魅了するような唄など唄えません。
このような凄い声って、生まれつきのものなんだろうか?
それとも練習で身に付くものなんだろうか?
そこが気になるとこですね。確かに響く声は、
最近ある時、低い声だけど響くときもある。
また、伸びのある声は、ボイトレで練習しても出そうな
気がしないが、まあ、どうなんでしょ?
プロの歌手もこんな感じなのかな。
今までのオフ会では、声が響く人には出会ったが、
声が伸びる人には出会っていない。
やっぱいるんですね。凄い人が。