今日(9/17)、今週末の2試合分のスト決行が決まったが、
それまでの経過を考えてみて、やっぱり選手会側は経営者に騙されずに
ストライキを選んだという印象ですね。
ここからはすべて推測ですので、間違ってたらごめん。
経営者側は、やっぱり、最終目標の1リーグ制を貫いたということかな。
そのために、今回いろんな口実を付けて、
選手会側を騙そうとしていたんじゃないかと。
それに選手会側はひっかからなかった。
まずは、先週のストは、時間稼ぎでスト回避を勝ち取り、
これは経営者側の勝利。
今週は、新規参入の問題に焦点を絞り、
当然、1リーグ目標のため、そんなことはありえないと思うけど。
そのため、如何にぼかして決着させようとして、
2006年からは考える的な表現で、さも新規加入がありえそうな
ことを言っていたんだろうね。
さらにライブドアに関しては、門前払い状態だったので、
ライブドアだけが対象だと、どうも信じてもらえなさそうと考えて、
もうひとつの対象を登場させたとも受け取れるのかな?
さらに来週も交渉ということで、
今後、経営者側が、選手会側を騙す手段として、
例えば、来年度は、合併であぶれた選手に
1年間の給与保障をする。というようなことも考えられなくはない。
しかし、あくまでも、1リーグありきなので、
保障は1年のみ、その後は、新規参入がありそうなことを言っておいて
結局、認めず、2006年からは、10チームに減らして1リーグに
するというシナリオも考えられる。
どちらにしても、経営者側は、マイナス思考になってるので、
これをプラス思考に変えないと、この先プロ野球が衰退するだけ。
いっそのこと、プラス思考で球界を良くして行こうという球団を
引き抜いて、新規球団も含めて、新リーグでも作った方が、
ファンが集まってくるんではないのかな。
それにはTV局の賛同を得ないとできないが。
ネット配信だけでは、経営は成り立たないのでね。