夏休みの休日も最後なので、てんてん丸も行きたいと言っていた
大井川鉄道の汽車ぽっぽにてんてん丸と二人で乗ってきた。
で、千頭からさらにアプト式の電車があるということで、
それにも乗ってみようということに。
そこで、時刻表を調べ、金谷から井川まで全線乗ったときに、
汽車ぽっぽも乗って、なおかつ家から行ける時刻を調べたら、
以下のようになった。
大船 6:30
熱海 7:42
熱海 7:47
静岡 8:22
静岡 8:28
金谷 8:57
金谷 9:16
千頭 10:31
千頭 10:35
井川 12:18
井川 13:12
千頭 15:04
千頭 15:23
金谷 16:46
金谷 16:57
静岡 17:30
静岡 17:57
小田原18;47
小田原18:57
大船 19:41
で、SLは全座席指定とのことで、緑の窓口で購入しようとしたら、
端末に出てこない。駅員さんも一生懸命操作したけど出てこない。
別の駅でも聞いてみたら、やはりJRでは扱ってない。
ということで、駅員さんが、時刻表に載っていた大井川鉄道の電話に
かけて見たらというので、電話したら、
この電話で予約できるとのことでした。
当日、予約番号と名前を駅で言えば購入できるとのことでした。
ということで、当日は5時20分におきて駅へ。
問題は、熱海での新幹線への乗り換え。
乗り換え時間がないので、前もって切符は買っておいた。
ところが、ホームに上るエスカレータを東京方面に昇ってしまい、
ホームに着いたら、反対方向に丁度新幹線が止まったところ。
ヤバイと、てんてん丸も走って階段を下りて、大阪方面のホームへ
急いだ。もう間に合わないかと思ったが、なんとかギリギリでセーフ。
いやーーー焦ったよ。。。。
そこからは、順調に。
てんてん丸も、新幹線の乗り心地に満足していたが、
乗りたい新幹線は「700系だーー」とかほざいていた。
ということで、東海道線を乗り継いで金谷に到着。
ここから大井鉄道に。外見は古いが、内装はいいですね。
お客さんもそんなに多くないので、
左右の窓側の座席を行ったり着たり出来ました。
千頭に着くと、予約してあった帰りのSLの切符を購入し
ギリギリで井川線に。
初めはゆっくり動いていたが、徐々に走り出し、
進行方向右手に大井川がずーとある。
大井川も段々川幅が狭くなり、徐々に山岳鉄道という感じに。
大きな橋が正面に。てんてん丸も外を食い入るように眺めている。
そして、アプト式の区間のアプトいちしろ駅に到着。
ここで、電車の最後尾に急勾配を後ろから押して行く機動車を
取り付けた。
ここから、長尾ダム駅までがアプト式のレール。
写真に取ったけど、確かに鉄道としては凄い傾きですね。
ダムの上面の水平線から窓枠がこんなに傾いている。
ということで長尾ダム駅に到着。
ここで機動車を再び切り離した。
ここからは、ダム湖水の長い鉄橋を渡ったり、
湖水に沈んだ(増水時は)旧井川線の鉄橋も見える。
この区間に入ると、トンネルがやたらと多い。
そして、大井川も渓谷の様相。
そして、100mもある高い鉄橋を渡った。
こういう景色のいいところでは、速度を落としてゆっくり
走ってくれるのがいいですね。
窓から顔を出して下を見たが、さすがに引き込まれるようで怖い。
てんてん丸は、情けなく、怖いと言って、
下見れずに通路に引きこもっていた。
さらに山が幾重にも連なって見えるところとか。
まあ、その他いろいろ
で、井川駅に到着。
ここは井川ダムがあり、
その湖水が綺麗だった。
ということで、また逆戻り。
で、途中の長尾ダム駅で団体ツアー客が、千頭からきた電車から
大量に降りてきた。やっぱ、アプト式に乗るというツアー区間に
入っているんでしょうか?
でも、ここから井川までが素晴らしい景色なんですけどね。。。
と思ってたら、デジカメのバッテリーが無くなった。
ということで、SLは写せなかった。。。。
SLの車内では、名物(なの?)の女性の車掌さんがいた。
初め車内放送で、歌を唄ったり、大井川鉄道の説明したりしていた。
で最後に、強烈なパンチを浴びせられました。
「唄は下手だけど、顔には自身があります」と言った。。。
その車掌さんが、現れ、SLの話をしてパンフの購入お願いしたり
トトロの「さんぽ」をSLの替え歌にして唄ったり、
とエンターティナーですね。
てんてん丸もこの車掌さんは、気に入ったようで、
盛んに笑ってました。
ということで、千頭からはあまりお客さんは少なかったけど、
途中の家山駅でツアーの団体さんが、どさーーーーーと乗ってきた。
この方たちは、金谷の一つ手前の新金谷で降りていった。
あの車掌さんも一緒に降りていった。
なんなんだったんでしょうか????
今回の旅は、てんてん丸も満足していたようで、良かったですね。
でも、今度は、温泉にでも泊まって、ゆっくりした旅にしたいねと
お互い思うのでした。