7月下旬にネットを見ていて、300文字小説なるものを発見。
それは、東京新聞の300文字小説でした。
小説というと、普通の人にはとても書けないって思うけど、
300字なら誰でも書けそうと思うのがミソかも。
ということで、入選作を見てみたが、
300文字でも、かなり内容が伴ってますね。
なので、興味を持った。自分も書いてみよう。。。。と。。
で、題材は、そうだカブちゃんがいい。。。
ということで、書いてみたが、
まずは、
全体の構成を考え、
それを、
文章に書いてみた。
そしたら
当然、300文字を遥かにオーバー
で
いろいろと文章を
縮めてみたが
まだまだオーバー
次に、言い回しや、言葉を変えてみたが
まだ60文字ぐらいオーバー
もう
無理だーーー
で、
こうなると、もう
出来る手は
全体構成を変えるしかない
それは、
無関係な部分をカットすること
そう
説明する部分をカットしよう。
で
やっと、
300文字より
17文字ぐらい縮まった。
次にタイトルを考えたが
長いのもくどいし、そのままでも芸がないし
で、いろいろ考え、単純でいいやと。。。。。
ということで、今日投稿してみた。
入選するんだろうか。。。
●タイトル「息子の心」
都会の中のカブトムシ。
毎年この時期になると、家に帰る坂道に現れる。
今年もメスのカブちゃんを家に連れてきて、家の中で放し飼いしていた。
ところが昨日家に帰って来たらカブちゃんがグッタリ。
息子「友達に見せようとプラスチックの虫篭に入れて公園で遊んでいたら。。」と泣きべそ。
次の日帰って来たら、
カブちゃんの横に、
カブちゃんの絵と「がんばって生きて、がんばれ」の文字が。
そして次の日、カブちゃんが静かになってしまったことを告げると、
遠くで息子の泣き声が。
幼年時代、
捕まえたキリギリスが、餌を忘れて共食いしてしまった記憶が蘇った。
こういうことがあって息子の心が育っていくんだね。