横浜ベイスターズが優勝した1998年当時、横浜球団の公式HPの掲示板にいろいろ書き込んでいたんですけど、その他にもファンの応援HPが
あるのは知っていました。
で横浜優勝後、HPをいろいろ見ていたら、無料でHPが作成できるというGeoのアイコンが貼ってあるHPを見つけ。
えっ、本当かとちょっと感動を覚えました。さっそく、そのアイコンをクリックして、本当に無料でHPが作成できるか調べて見たんですけど、どうも本当のようだ。
ということで、いろいろ考えて、1998年11月11日にHPスペースを登録しちゃいました。
そこから、じゃ何をUPしたらいいのか、いろいろ考えたんだけど、あまり良いアイデアは出ず、単純にファン感謝デーの内容をデジカメで撮影したものを
メインといして、日程表や背番号順選手リスト、1998年の感動したベスト10の試合内容などをUPして行き、ついでにGIFでアイコンなどを自作などしました。
ということで、結局HP登録してから、1ヵ月後の1998年12月11日(金)に晴れてHPを公開することが出来ました。結構、この期間は何かと大変だった。
BayStars Skier
HPの公開に合わせて、横浜ベイスターズ公式HPの掲示板で、HP公開を知らせた甲斐があって、土日の二日間で50アクセスがありました。
でも、その後は、ぱったりアクセスが伸びず、1日にせいぜい1,2アクセスぐらい。
やっぱり、HPのデザインも非常に単純で幼稚な感じだし、コンテンツも一度読んだらおしまいだし、まあ、再度来たいと思えるHPじゃないよね。と凹みました。
でもどんなコンテンツ作れば、読んでもらえるのか、真剣に考えたんですけど、全くいいアイデアが浮かびません。^^);;;
その合間を縫って、スキークラブの方のHPも作っていました。
こちらの方は、書くことは決まっているので、その情報を如何に集めるかなんですけどね。
毎年更新して行くと、年毎のコンテンツが多くなり、
それを並べて表示していては煩雑になるので、
プルダウンメニューに表示して、それを選択したら
選択したコンテンツのページに飛ぶようなことができないか
探していたら、
ありました。
なんと、JavaScriptでこれが出来るようです。
それも1行書くだけで出来てしまう。
そのHTML文見ても、よく分からない。^^);;
昔、といっても2年程前に、まだLiveScriptと呼ばれて
いた時に、HTMLの本で見たことがある。
この時は、document.write文しか出来ないと思ってたので、
カレンダなどをページに表示することをやったことがある。
そこで、JavaScriptなるものを調べたら、
なんとそのLiveScriptと同じで、いろんなことが出来る
ことが分かった。まさに目からウロコですね。
そこで、これを使うと、今まで考えもしなかったことが
出来てしまうのではと、いろいろ頭の中をコンテンツが
まわり始めました。
ここで、何しろJavaScriptと言っても、昔カジッた
程度なので、要するに内容見ても分けが分からない。
そこで、まずはJavaScriptの本を買った。
JavaScriptに関する本は、大きく分けて
制御コマンド(プロパティ、オブジェクト等)をひとつ
ひとつ説明している本と、
実際の使い方の例を挙げて、これの解説をしている本
の2つがあるが、
なにしろ直ぐ作りたいという状況なので、
コマンドの解説本より、使用例を解説した本の方が、
どうやって作るのか、必要なものは何?
といった基本的な疑問まで書いてあるので、
これはすぐ役に立ちそうだ、ということで解説本を選んだ。
この解説本の中でも実に知りたいことが的確に書いてあった
「だれでもカンタンJavaScriptサンプル集」を買った。
注1)この本の著作者が、後のゲームでお世話になる高橋登史郎さんでした。
注2)JavaScript作成に必要なものは、以下のものだけです。
秀丸のようなテキストエディタ。
コマンドを解説した本またはWebサイト
まずは、JavaScriptで何が出来るかを、買ってきた本の例を
実際にHTMLソースに入力して、ブラウザで動かしてみた。
まずは、アラート。おお、「Hi,こんちにちわ」と出るね。
これHTML文に単に数行追加しただけ、あとは保存して表示
しただけ。
普通プログラムというと、ソース書いて、コンパイル・
リンクして、実行させてと大変な作業が待っているが、
ことJavaScriptは、HTML文を表示するときにブラウザが
勝手に解釈して実行してくれるので、使う側からすると
とっても使いやすいプログラム言語です。
ただ、普通の人には、難しいかもね。
なにしろ、基本はプログラム言語であるC言語なので、
C言語をある程度書いた経験がある人でないと、
使いこなすのは大変です。
その他にも、ボタンを配置して、それを押すことにより
例えばアラートを表示するとか、簡単にできた。
そうなると、画像を表示させるときも、その画像を違うのに
置き換えて表示させたり、ユーザが選んだ番号を知ったりと
いろいろできることが分かった。
これは使えるね。
JavaScriptに出会った事で、まず思い付いたのがクイズ。
横浜ベイスターズに関したいろいろなクイズを出して、
それに答えてもらうベイスターズクイズ。
さらに、単なるクイズでは面白くないので、
昔TVでやっていた、クイズタイムショックのように
時間制限でクイズを出題して行き、これに回答する
クイズ・タイムdeショット。
さらに横浜ファンの度合いをチェックする、
ファン度チェック。
まずは、この3コンテンツを、一気に企画して
作り上げた。内容自体は、JavaScript1.1で出来る
ものなので、そんなにプログラム自体は大したものでは
ない。
ベイスターズクイズは、FORM内のラジオボタンで
選んだものを取り出して、それが答えと合っているかを
判断して、結果をアラートで表示するだけ。
これは1日で出来て、問題文を考える方が大変だった。
タイムdeショットは、60秒間の時計を表示させるのが
メインのもの。これは画像を単純に入れ替えるだけなので、
これも3日ぐらいで出来た。
こちらも問題を沢山作るのが大変だったですね。
ファン度チェックは、これもFORM内のラジオボタンで
選んだものを取り出して、その選択内容により、どのランク
に属するかを予め用意した境界値から判断して、
判定結果を表示するだけなので、これを1日で出来た。
こちらも問題文を何にするかで悩みましたね。
なので、2週間も掛からずに出来てしまいました。